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コントなお産  04/09/2008  
いよいよ臨月に入り、妊婦健診も週1になった。

明日の健診では、「バースプラン」なるものを提出しなければならなく、今作成中。

・どんなお産がしたいか
・どのようなことを希望しているか
・お産の為に心がけていることはあるか

等々、質問項目があってそれに対する回答を記入する形。


何を書こうかな~。と思いつつ、前回のお産を思い返してみた。
初産にしては、とっても安産だったみたいなんだけど、今から考えると相当ポジティブ
な妊婦だったような気がする。 怖いもの知らずというか。。



----------------- 回顧録 ----------------------

予定日は10月10日だった。
でも私は何としても9月に産みたかった。
何故なら、私自身が10月生まれだから、ベビーが10月に生れて誕生日月が同じになって
しまうと、自分の誕生日がおざなりにされてしまうことは容易に想像できたから
(注:とっても子供です・・)。
だから、何としても10月出産は避けて9月に産まなきゃッ!と妊娠発覚当初から
そればかりを考えていた。
胎教も、9月のカレンダーを見せては「この辺りで出てくると良いと思うよ~」とか
「9月生まれって素敵だと思います!」とかそんなことばかりをお腹に向かって言っていたっけ。

自己フォローになるけれど、それだけではなくて家族のスケジュールを考えても
9月出産の方がサポート体制が整い易かったというのもあったりして。

そんなこんなで切に9月出産を望んでいた上に、当時結構ハードに働いていた私は
あまりお腹を気遣うことが出来ていなくて(そもそも自分の健康管理には意識が弱い
こともあり)、常にお腹はカチンコチンに張っていて、バスケットボール状態であり、
ドクターから「安静にしてなさいっ!」と叱られ、観察入院となったという苦い経験も
あった。

兎に角妊娠期間が長く感じられて、早く産んで安心したいな。という思いが日に日に
強くなってきていた。

で、36週(臨月)に入った矢先の健診で、「計画出産をしたい」とドクターに切り出してみた。
すると、「内診をして、ベビーと母体の状態を見てみましょう」ということになり、
内診。

ドクター:「もしかすると、ちょっと刺激をしていっぱい歩いたら数日後に出産となるかも」
私:「早く産みたいので、では刺激してみてください」
ドクター:「分かりました。 ではそれで生まれればよいし、週明けになっても兆候が
      なかったら出産日をスケジューリングしましょう」

健診後帰宅すると、何だか鈍い痛みが腹部に。
整理痛の弱いバージョンといった感じかな。 
これが、ある週の木曜日の出来事。

次の日(金曜日)に夫がフリーだったので、もしもに備えて、まだ揃えていなかった
ベビー用品を買いに伊勢丹へ。
昼過ぎから車で行ったのだけど、どうも定期的に子宮が収縮しているような気がする。
「これが陣痛?」と思いながら、とりあえずお腹が張り出した時間をメモに書きとめてみる。
そのメモをみるとちょうど10分おき位に陣痛が来ている様子。
「もしかするともしかするかもよ!!」 と夫に言うと
「陣痛ってそんなに平和な感じでくるものなの?」 と夫。
確かに・・・。
全然普通にショッピングできそうな感じだわ。。

伊勢丹で色々と買い物している間も陣痛は続いており、確実にその間隔は狭まっていた。
立っていることはちょっと辛くなって、途中座りながら買い物終了。
その時点で陣痛の間隔は8分おき位。
「あたた」位の痛み。

夕飯を食べようということになり、鰻屋さんへ。
特に意味はなかったけど、精がついた感じ??

帰宅途中もずっと陣痛は続き、7分間隔位。

一向に治まらないし、間隔は短く、痛みは強くなってきているので、このまま出産なのかも
とちょっとした覚悟を決めた矢先、母より電話。

母:「体調ど~お?」
私:「うん。 なんか今日生まれるかも」
母:「えっ? そうなの?」
私:「陣痛がきているんだよねー」
母:「大丈夫なの?」
私:「また病院に行くことになったら連絡いれるね」

驚いている母をよそに電話を切る。


陣痛はちょっと強まってきていて、5~6分間隔になってきた。
これはお風呂に入っておかなきゃっ!
と、お風呂を沸かす。
夫が心配そうに「病院へ連絡いれなくてよいの?」と言う。
病院は車で数分の距離だし、出来るだけ家でリラックスしていた方が良いと思って
いた私は、 「大丈夫。 ちょっとゆっくりとお風呂に浸かってくるね~」 と呑気に答える。

お風呂に浸かっている間も陣痛は続く。

上がって時計を見るとPM10時過ぎ。

出産は、LDR(陣痛&分娩室)という部屋で行うのだけど、料金は日単位で、
AM0時~PM23時59分で1日分。
そうすると、PM11時~11時59分でも1日分の料金となる。
因みにLDRの料金は25,000円/日。
たった1時間や数10分で1日分の料金が加算されるのって何だかとっても納得がいかない私。

と言うわけで、あと2時間位家でのんびりしてから病院へ連絡をいれよう♪と決める。

それを夫に告げると、驚きというより呆れ顔。
「そういう問題か?? 本当に大丈夫なの??」
と言う夫を背に寝室へ向かう。 体力温存の為に横になってみようかな。 と思った訳で。

あたたたたたっ。 と陣痛の波の合間に数分休息。 そしてまた、あたたたたたっ。と痛みが
襲う。 最初は横になっていられたのだけど、だんだんと寝ていられなくなってきた。
のそっと起き上がり、病院へ行く準備をゆっくりと始めた。

そして、その時点で陣痛の間隔を調べてみる。
私のアバウトなカウントによると4,5分間隔。
時間はPM11時30分。
いよいよだわ! と決意を固め、病院へ電話を入れる。

夫と共に病院へ向かう。
病院駐車場で、時間をチェック。

私:「今何時?」
夫:「☆△○■・・」
私:「え?何時?12時過ぎた??」
夫:「いい加減にしろ。 何時だとか言っている場合じゃないだろ」
私:「そこは重要なポイントだもん」
夫:「大丈夫。 過ぎてるよ」

かなり小さい&セコイかもしれないけど、やっぱり数分で数万は・・・。

なんて言っている場合じゃない。
いよいよ、”いざ出産!!”だわっ。

病院にチェックインし、LDRに入る。
夫立合い分娩の登録もしていたので、夫も一緒。
病院着に着替え、助産士のチェックを受ける。
初産だからか、「明日のお昼位に産まれる感じですかね。 今晩はゆっくりと休めると
いいですね」と告げて、去って行ってしまった。

直にでも産む気でやって来た私としてはかなり納得がいかないその言葉。
その上、夫は次の日仕事で、AM6時30分に病院を出ないと間に合わないと言う。

ぎゃぼーんっ!! 
それって、あと6時間半で産まないと夫が立ち合っている意味がないっていうことじゃないのっ!!!!

「寝てなんていられないわ。」
ということで、というか、本当に眠れるような身体の感じではなかったので、
LDR内にあるアクティブチェアなるものに跨り、キコキコと漕ぎ始めた。
(アクティブチェアというのは、ロッキングチェアに背方向から跨るようなイメージのもので、
その揺れでベビーが下りてきやすくなるというもので・・)

夫は次の日仕事だったので、「寝てて良いよ~」と言ったら、本当に寝てしまった。
素直な奴。
そして何とも心優しい私。

照明をおとし、ヒーリングミュージックの流れる中で黙々とアクティブチェアをキコキコと
させているうちに、意識が遠のいてきて陣痛なのか睡魔なのか揺れなのか何が何だか
わからない状態に陥ってきた。 
痛い! 眠い! 揺れてる! 
1人孤独に暗がりの中でアクティブチェアを漕いでいる光景を客観的に見るとかなり笑えると思う。
そうそう、その上、冷房がガンガンにきいていて、とっても寒く、布団&毛布に包まりながら
キコキコしていたのだっけ。
ますますもって凄い状態。

そんな異次元空間に身をおいていた私の数メートル先で夫が寝息をたてている。
それをボーっと見ながらひたすらキコキコと漕ぐ私。
すると、夫がむくっと上半身を起こした。
「おっ、気が利くねぇ。 何かサポートしたくなったのね。」
と勝手な解釈を心の中でして盛り上がる私。 多分ちょっぴりほくそえんでいた筈。
と、次の瞬間、クルッと向きを変えて再び入眠した夫。
「寝返りうっただけかぁあああああいっ!!!!」
と、激しく1人で突っ込みを入れる私。 

で、再びキコキコ。

どの位キコキコしていたかは忘れたのだけど、次第に痛みが激しくなって色々と
苦しくなってきた頃、流石に寝ていられなくなったのか夫が起きてきた。

「大丈夫? 何か飲み物買ってくるね」 と言ってLDRを出て行った。
ドアを背にしてキコキコしていた私。
夫が戻ってきたような気配を感じたのだが、一向に部屋の中に入って来ない。
あれ? と思い、後ろを振り返ると
”チューッ!”とブリックパックを急いで吸っていた夫とバッチリと目が合う。
目を丸くして慌てふためく夫。
「あ、何飲む?」
と急ぎ足で駆け寄って来る。
きっと相当怖ろしい顔で私は振り返ったのだろう。。
しかし、この男、かなりな天然君ではなかろうか。
「まず自分から飲むんか~いっ!!」
と夫に突っ込みを入れたとか入れないとか。

そうこうしている間に大分ベビーは下がってきていよいよ分娩台に上がることになった。
時計を確認。
確かAM2時過ぎ。

BGMをヒーリングミュージックからアップテンポなR&B系にチェンジしてもらった。

どんどんと強まる痛み。 助産士に言われる通りにするのが精一杯で、ずーっと
フーフーという呼吸を続ける。

何もかもがMAX状態になった時に、突然夫がBGMをチェンジした。
これまでのアップテンポからちょっとダークな感じのCDへの突然の変更。
今お産は正にクライマックスで、ここが峠! っていうその最も重要と思われるタイミングで
何故アウトロー系にチェンジ? どうして? なんで????
にゃにゃにゃにゃ~いっ!!!!!!
と心の中で声を超特大にして叫んだ私。
でも痛みに耐えるのに必死で、フーフー呼吸をしているし、声に出してCDチェンジオーダが
出来ない。 
しかし気になるし、変えてもらわないと頑張れなさそう。
早く言わなきゃ。 このCDやだ。 やだ。 やだ~っ!!!
そして、渾身の思いで声を振り絞り
「CD変えて!!!」
と叫んだ私。
突然の出来事に驚く夫。
「え? 今何て言った??」
げっ、もう1度言うのかよ。 と半切れの私。
「だから、CD変えて~っ!!!!!!」
と再びシャウト。
「CD変えるの? え? 今?」
とテンパる夫。
そりゃそうだよね。 きっと彼はよかれと思って変えたのだろう。
ずっと同じCDじゃ飽きるよね。と思ったのだろう。 大体、LDRに持ち込んだCDは
全て私が選んだものだし、その中でなら間違えはない筈だったのだから・・。
そして、フーフーと苦しんでいる最中に、背中を擦っている自分に向かって分娩中の妻が
CDチェンジオーダをするなんて思ってもみなかっただろうし。

無事BGMはアップテンポへと戻り、お産は架橋に入った。
時計を確認。
AM4時30分。

それからは早かったような気がする。
助産士の合図で何度かイキみ、頭が出てきたのでリラックスしてと言われ、
ベビー無事誕生!!
AM6時32分

素晴らしいっ! 目標通り。 何て良い子なんだろう。

おぎゃーおぎゃーと声をあげているベビーを私の顔の所まで連れてきてくれた。
「あ、ガッツだ・・」
と第一声を発した私。 それが我が子初のビデオに入った私の初肉声。

無事出会えたことに感謝して、安心して、感動して、夫と2人で涙を流した。
とっても素晴らしい瞬間だった。



その後、私は2時間程LDRでクールダウンし、病室へ。
一息ついて携帯を見ると夫よりメール。

普段口数は少なく、あまり感情の起伏のない夫が大興奮した様子や本当に感動している様子が
とても良く伝わってくるメールに私もウルっともらい泣き。
素敵なメールだったのだけど、オチがあった・・。
「最後に1つ謝らなければならないことが・・。 ビデオをセットするタイミングを逃して
しまって、撮り始めたのは産まれた後になってしまったよ。 ごめんね。」

なぬ~っ!! 出産シーンをビデオにおさめようと、わざわざ買い換えた位なのに。。。

まずは確認。と、ビデオをチェックしてみた。

本当だ・・。
ベビーの「おぎゃー」って声から始まり、私の「ガッツだ・・」で終わっている。
私の頑張りが全く撮影されていない。
ひょええええっ! 



といった感じの突っ込みどころ満載な初産だったのでした。

チャンチャンッ♪





















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>Keiko
そうなんです。
こんな逸話がありました。
無事産まれたら是非会いに来てね☆
04/11/2008 Fri URL [ Edit ]

>OPI
懐かしいでしょー。
喉元過ぎれば・・。じゃないけど、結構忘れてしまうものだよね。
今回はどうなることやら。 お楽しみに♪
04/11/2008 Fri URL [ Edit ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
04/11/2008 Fri [ Edit ]

なつかし~v-238
この日記読んで、再度笑い、そして泣かせてもらいました。
みなみのダー、素敵☆そしてあなた、ほんとウケル。その外見とのギャップがまた素敵☆
出産はほんと感動よねv-22
二男君もファイトです!
04/11/2008 Fri URL [ Edit ]

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