2017 08 / 07 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09 next month
スポンサーサイト  --/--/--  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 | スポンサー広告  | Page Top↑
超スピード出産!!  05/05/2008  
4月29日AM5時過ぎ。 
腹痛で目が覚めた。
生理痛のようなそんな痛みで、目が覚めた位なのでそれなりに痛い。。
最近の起床はAM7時で、まだ2時間もあるので、気にせず眠りに就こうとしたが、やはり痛い。
気分を変えてみよう、と思いお手洗いへ。
”おしるし”らしきものがあった(”おしるし”とは出産の兆候を知らせると言われているもので
これがあると出産が間近だと言われている)。

それでも尚、二度寝を試みようとベッドへ横になり、定期的に続いている痛みを堪えながら
携帯電話のカレンダーを眺める。
「もし、これが陣痛なのだとしたら、多分今日産まれる訳で、4月29日生まれだから
シニクエンの日に産まれたことになるのかぁ。。。 歯肉炎。。。 微妙だな。」
と、良くわからぬ方向へ思考が向かう。

うっ・・・・。
やっぱり相当な痛みなような気がして、横になっている場合じゃないと我に返る。
まだ病院へ向かうような準備(入院体制)が全く整っていない!

【この時点で最低限やらねばならなかった事】
・入院時必要な物のパッキング
・分娩時必要な物のパッキング
・坊を預ける為の準備(坊の荷物のパッキング)

もし、この陣痛と思われる痛みが未遂で終わったとしても、上記は近々やらねばならない事
なので今やってしまおうっ!と、眠気を我慢&痛みを堪えつつパッキング士気を高め荷造りを始めた。

その合間に夫へメール。
”陣痛らしきものが始まりました。 いよいよかもです。”

仕事の関係で、この日は朝帰宅することになっていた夫への携帯メール。
この時点では、自分でも陣痛かどうかの見分けが出来ておらず、現実逃避した気持も
あったのか、呑気な感じのメールだった。

ゴソゴソと荷造りをしている間にも痛みは続き、痛みは増し、その間隔は縮まってきて
いるように感じる。
いよいよ危機感を感じ(遅い?!)、夫の携帯へ電話。
[プルルルルル プルルルルル プルルルルル ・・・ プルルルルル ・・ 留守番電話サービス・・・]
出ない。。
何度かかけても留守番電話に切り替わってしまう。。
「もしや、寝ているのか???
私は今一大事だよーっ!!!! 寝ているのかい?? おーーーーーーいっ!!!」
心の中で声を大にして叫ぶ。 
勢い余って無声音状態でムンクの叫びのポーズをとってみる→
子供部屋からは坊の大きな寝息がスーッ、スーッと平和に鳴り響く。
夫は寝ていて連絡取れず。 坊は何も知らずに爆睡中。 私は独り痛みと戦いながら荷造り中。

ウギャーッ!!

どうする?どうなる?どうなの?どうでしょ?

早朝で、あまり頭の働いていない中、マルチタスクで家中を動き回る。
自分の荷造り→坊の荷造り→陣痛の時間をメモ→夫の携帯に電話→デジカメ充電
→坊の朝ごはんの準備→夫実家への坊の申送り事項をメモ→

ガチャッガチャッ。
夫が涼しい顔で帰宅。

夫:「あ、起きてたんだ。ただいま~」
私:「携帯、見てない??」

夫、携帯を確認。

夫:「えっ、あっ、陣痛きてる?? ゴメン!! 全然気付かなかった。」
私:「いや、今帰ってきてくれてよかったよ。 寝ていて電話に気付かないのかと思ってた。」
夫:「何分間隔?」
私:「10分位。定期的に続いているから多分陣痛だと思う。」

2人で相談して、坊は私の実家(車で数分の距離)へ一先ず預けようということになる。
それぞれが自分の実家に連絡。

そうこうしているうちに坊が起きた。 何も知らない坊はいつもの様に朝からご機嫌で鼻歌交じり。
朝ごはんをモリモリと食べる。 そして何も知らされぬまま私の実家へ夫が送っていった。
バイバーイ!と元気に手を振る坊と暫しの別れ。

私はいよいよ準備が終わり、病院への荷物を全て玄関に置き、携帯電話に病院の番号を表示し、
診察券を握り締め、夫が帰って来次第病院へ連絡し、向かおうと、強まる痛みを堪えながら
ひたすら帰りを待つ。
痛いっ! そして今まで見たことのない形にお腹が変形し、硬くなっている。
お尻を内側から強く押されるような感覚があり、それを堪えるのが精一杯。
変な汗が出てくる。 坊の時に感じた痛みとはまた違っているような気がする。
うううっ。。。 早く帰ってこないかなぁ。 と時計を眺める。
車で数分の距離なので往復しても15分位だろうと見積もっていたのだが、かれこれ30分近く
経過している。 ひょっとして事故?? と、心配になり、夫の携帯に電話。
[お客様のおかけになった電話は、電波の届かないところにあるか電源が・・・]
また繫がらない。
痛い!帰ってこない!繫がらない! 痛い!帰ってこない!繫がらない!
私の中で負の3拍子が連呼され、こだまする。
早く帰ってきて~っ!!!!

ガチャッ。ガチャッ。
再び涼しい顔で夫が帰宅。
手にはコンビにの袋。 スポーツ新聞が顔をのぞかせている。

私:「何? 遅くない?? かなり辛いんですけど。」
夫:「あ、食料調達してきたよ。」
私:「・・・。」 (なーぬぅううううううっ!!! 呑気に食料だとおおおっ!!!)←心の叫び。
私:「病院に電話して、もう向かうよ?」
夫:「うん。」

ドタバタ劇が過ぎ、ようやく病院到着。 病院も実家同様に車で数分の距離。
この時点での痛みも相当だったような気がする。
「これ、かなり痛いような気がするよ! なんか辛いもん」
と夫に痛みアピールしつつ病棟へ向かう。
ロビーで助産士が迎えてくれた。

助:「痛み、大丈夫ですか? 今何分間隔位ですか?」
私:「大体10分間隔位だと思います。 お尻を押される感覚が強くて、それを堪えるのが結構
   大変です。」
助:「そうですか。お産が進行しているのかもしれないですね。お小水取れそうですか?」
私:「あ、はい。大丈夫です。」

手渡された紙コップを持ってお手洗いへ向かう。
しかーし、手元がブレて、紙コップを便器の中に落としてしまう。
痛いし、紙コップを落としてしまったし、ということで、検尿は諦めて再び夫&助産士が待つ
ロビーへ。

入院着に着替え、体重や血圧の測定をし、入院準備を進める。 
そして、内診。 助産士が進行具合をチェックする。
助:「えっ!!! だっ大丈夫ですか?  え? 本当に? 」
私:「え??」
助:「子宮口が全開大です!!! 赤ちゃんもうすぐそこにいます!!」
私:「はい。」
助:「急いで分娩室に向かいます!」

あまり状況が飲み込めていない私をよそに、助産士の顔はこわばり、明らかに緊急事態だと
分かる形相。

助:「車椅子持ってきますか?」
私:「え? 歩けます。」
助:「本当ですか? この状況で歩いていけるのですか?未だかつてそんな人はいませんが、
   本当に大丈夫ですか?」
私:「はい。 歩けます。」
助:「わかりました。 では分娩室まで。」

誘導されるまま分娩室に向かう。
6個分娩室がある中、5個は既にうまっており、最後の1つだけ、緊急用の分娩室だけが
運良く空いていた。 その分娩室に複数の助産士が一斉に集まってきた。
皆テンパッている様子。
私は病院到着から数分でアッという間に分娩台の上に乗せられ分娩姿勢。
一気にお産に入る様子。
時計をチェック。 AM9時6分。

助:「本当にビックリしました。 笑顔で現れたのでこんなに進行していると思いませんでした。」
私:「そんなに進んでましたか?」
助:「はい。子宮口が既に全開になっていてもう赤ちゃんが出て来る状況です。」
私:「ええええっ!!」
助:「このままいってしまいましょう!」
私:「はい。ここまできたらマッハで頑張ります!!!」

今から考えても良く分からないやりとりだけど、確かに私は助産士&夫にマッハでのお産を
誓い、その直後にメガ陣痛に襲われながらお産に突入した。

もはや余裕はなくなり、熱くて汗びっしょり。
夫に汗を拭いてもらい、何か飲み物を・・。 と思うが姿が視界に入らない。
あれ??? と、思っているとなり距離をとった背後から”ピロロンッ♪”と音がする。
聞き覚えのある電子音。 そう。 ビデオの電源を入れる音♪
って、おいっ!!!!
私は汗だくで、喉がカラカラで、貴方に移された喉のイガイガが苦しいのですけどぉおおおおっ!!
・・・。 これらは全て心の叫び。
実際は痛みを堪えるのに必死で言葉にならない。
必死に夫の方向を振り返ろうとするが、分娩台には深みがあり、その側面の壁でちょうど夫から
私は死角になっている様子。 多分そうだった筈。 そこで私は手を大きく上に上げて夫にアピール。
ようやく夫は私に気付き、近づいてくる。

夫:「どうした?」
私:「飲み物!」

夫がゴソゴソと取り出して持って来てくれた飲み物。 
そう、それは1.5ℓのペットボトル☆
飲めるかーーーーーーいっ!!!!
私は横になっているんじゃいっ! そして付け加えるならばメガ痛と戦っているんじゃいっ!

夫:「ストロー的な物って持ってきてる?」
私:「うううん」(首を横に振る)
夫:「じゃ、ダメだ・・・」

そして、飲み物コント終了。 夫は定位置へ。
定位置とはビデオ撮影位置のことであり、私からかなーり離れた背面側のことであって、
つまりそれは・・・

助:「今日、ご主人は撮影係ですか?」

そう。そう。それ! ”今日ご主人は撮影係ですか?” ってとっても的を得た質問だよ。
もしかして前回の出産立会いでの失敗を反省して、今回の立会いではビデオ撮影達成を
最大の目標に掲げていたのかい???
分かるよ。気持ちは分かりますよ。 前回成し得なかったことを今回クリアしようというその心意気は
立派だよ。でもね、でーーもーーねーー、そのお陰で私は喉カラカラで、過呼吸状態で手足震えて
いるのに、誰もサポートしてくれてないのよっ!!!
と、またも心の叫び。

のほほんと(傍からはそう見えたらしい)やって来た妊婦が、実は出産直前の状態であり、
これまで分娩室で何時間も苦しんでいる妊婦さんをブッち切りで追い越してお産に入る
という緊急事態のせいか、私の分娩室にいたスタッフは皆自分の持ち場で手一杯の様子だった。
バタバタバタ・・・。

私:「何か握りたいのですけど!」
助:「あ、バーを握りましょうか。」
私:「右側はありますが左がっ・・・!!」
助:「え? 誰かタオルとかっ・・」

バタバタバタ・・・。 
手足が震え、メガ陣痛が襲い、何かを掴んでそれを逃したい私は、明らかにテンパッている
スタッフや謎に撮影係に徹している夫に諦めを感じ、右手は分娩台のバーを何とか握り、
左手は、点滴のつるされている棒を握るしかなく(とても細い・・)、多分とっても変な形で
お産に臨んだ。

それからはもう言われるがままに、フーッフーッと大きな呼吸でリラックスしながら痛みを
堪えるのに精一杯で、何が何だか良くわからなかった。

助:「髪の毛が見えましたよ。」

助:「頭が卵分位見えてきましたよ。」

助:「はい。頭がでましたよ。」

助:「元気な男の子が出てきましたよ~!!」

オギャーッ オギャーッ オギャーッ オギャーッ!!!!!

私:「ありがとうございます。」

AM9時34分 (病院到着から約30分) 3364gの男の子を出産。

産まれたてのベビーを胸の上に乗せてカンガルーケアーをしつつクールダウン。
急遽総動員されたスタッフは蜘蛛の子を散らす様にさっさと次なる持ち場へと移動し、
気付けば、夫と私はポツンと分娩室に残されていた。
産後2時間は分娩台の上でクールダウンし、その後経過を見て病室へと移動する手順となっている。
他の分娩室に入っている妊婦さんをブッチ切りで追い越して出産してしまった私は
ガッツ君を胸に抱きながら、デジカメ片手に写真撮影している夫と会話。

夫:「お疲れ様。 いや、しかし。 アッという間だったね。」
私:「うん。 自分でもビックリ。」
夫:「今回は最初から最後までちゃんとビデオ撮れたよ。」
私:「うん。 知ってる。 そのお陰で私は完全放置されていたから。」
夫:「いやぁ、あの状況では何も介入できないよ。」
私:「そうですかねぇ。 汗拭くとか飲みものを差し入れるとかはできたでしょ。」

荷物置き場に夫が行き、入院前に調達した食料をおもむろに取り出す。
ふと目をやった私の視界に飛び込んできたのは、夫の手中にあるゼリー飲料。

私:「それをさっきくれればよかったのにっ!!!!」
夫:「え?これ? あっ、確かに。」


あぁ、第2子出産記も何だかコント仕様な気が・・・。



何はともあれ、全てのタイミングが運良く合致し、無事元気な子を出産できたことは
応援してくださった皆様のお陰です。
この場を借りて御礼。
ありがとうございましたっ!!!!


HARU.jpg

















スポンサーサイト
二人目妊娠・出産 | 出産  | TB(1)  | CM(4) | Page Top↑
>OPI
ありがとう☆
新生児はちーちゃいよ~!!!

>すみ
ありがとうございますっ♪
私も、経産婦は早いと聞いていたので心得ていたつもりだったのですが、かなり想定外な感じでした。 もっと小ぶりな子だったら自宅出産になっていただろうと言われました・・。

こうやって文字におこしてみると本当に、コントですね(笑)。
05/08/2008 Thu URL [ Edit ]

おめでとう。
経産婦は早いと聞いていたけれど、はやいね。。
ぶじうまれてよかった。
車の中でうまれなくてほんとよかった。

コントだね~。
途中で吹き出してしまい、鼻水でちゃいました。
ほんとうにおめでとうね。

05/07/2008 Wed URL [ Edit ]

おめでとぉぉぉ!!
いやいや、最近めずらしくブログ更新されてなかったら、もしや??と思っていたら、やっぱり!
元気な赤ちゃんでなにより。
そして、失礼ながら、かなり笑ってしまいましたv-8みなみのご主人、最高v-218そして、予定日ぎりぎりまで準備してないあなたにもうけました☆
スピード出産、ま、痛い時間は短くてよかったね!おつかれさま。今度写真見せてねv-238
05/06/2008 Tue URL [ Edit ]

この前はどうもありがとうございました。

また、コメントを残しに来てください。
05/05/2008 Mon URL [ Edit ]

Secret




TrackBack URL
→http://yui1017.blog80.fc2.com/tb.php/163-e33670c8

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク